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正気かSCE! 中古禁止は首を絞めるぞ!

(2013年1月6日午前3:43分記事修正。知り合いからの指摘がありました。ご指摘ありがとうございます)

もし本当なら全国のゲーム屋さんが激怒しそうなニュースが飛び込んでまいりました。

EUROGAMER.net
Sony patentes tech to block second-hand games(リンク先英語注意)
(ソニーは中古ゲームをブロックする特許を取得した)

海外ソースなので解読にやや手間取りました。
要点を言うと、「ハードとゲームのIDを紐付けする」(修正)「ユーザーIDとゲームソフトのIDを紐付けする」ということらしいです。
ユーザーの個人IDだけでなく、ゲームソフト一つ一つ(種類ごとではなく、生産されるディスク一枚一枚ということ)にもIDを付与し、それぞれのIDが合致しなければゲームが起動できないようにする、ということらしいです。
(私の英語力は拙いのでひょっとしたら誤解しているかもしれませんが)

簡単に図にすると以下のような感じかと思います。
sonypatent2.png
(修正)ソニーの特許の中身


これがどのような影響を及ぼすのか考えていきたいと思います。

あらかじめ申し上げておきますが、現段階でユーザーに影響はありません。
今のところは技術の特許を取ったというだけで、
実際にハードに適用されるという段階には至っていません。
恐らく次世代ハードを見据えてのことだと思いますが、
PSの次世代ハードに関してはまだ公式情報はなく、噂レベルにとどまっています。
次世代ハード云々についてはここでは置いておきましょう。
この技術が本格導入されることによって生じる影響は以下の2点が主になると思います。

1. 中古販売不可によるゲームショップの減少。ユーザーへのゲームの頒布機会が減る
2. 上記の要因によるゲーム人口の減少、コンシューマーゲーム業界の縮小



具体的に言及していきましょう。
今回ソニーが取得した特許では、ハードとソフトが紐付けされてしまうため、
中古ソフトを買ってきてもハードがソフトを認識してくれず、
起動できないことになっています。

そうすると中古ソフトが意味を為さなくなってしまうため、中古ゲームショップにとっては大打撃です。
過去ハードで発売されたソフトの中古販売で当面をしのぐことはできるでしょうが、
将来的には中古ゲーム市場のうち、PSハード・ソフトだけがごっそり抜けおちるのかもしれません。


現在中古ゲームの販売に関して、メーカーには一切金銭が渡らない仕組みになっています。
恐らくSCEのもくろみとしては、

中古販売禁止→新品ソフトバカ売れ!俺達の業績ウハウハ!!

というシナリオを描いているのだと思います。
確かに、中古販売ではお金の流れが「ユーザー → 中古ショップ」に終始し、
メーカーの介在する部分がないので上記のようなシナリオを描く気持ちも分かります。

しかし、ゲームショップ専門店はほとんど中古でもっているようなものなのです。
新品ゲームは利幅が薄く、5本仕入れて1本売れ残ったらもう赤字です。
ですので、ユーザーから中古品を募って仕入値を下げないとやっていけないのです。
また、最近はカードゲームを扱うゲームショップも増えてきています。
(この辺の事情はまた後日に)


ゲームショップがやっていけなくなると、ユーザーがゲームを手にする機会も減るでしょう。
中古買取という制度があるおかげで、
たとえハズレのゲームを引いても即座に売ることで金銭的ダメージを少なくすることができますし、
私のようにサッとプレイしてサッと売ることで次のゲームを買う資金にする人間も一定数存在します。


新品ゲームしか買えないとなると、ユーザーは購入するゲームをより厳選して選ぶことになります。
結果として、有名シリーズにますます人気が集中し、
それ以外のゲームは注目が集まらなくなるといった事態が考えられます。

そうなると新規参入メーカーが減り、ますますコンシューマー離れが加速していくことになるのではないでしょうか。


また、既存メーカーとしても冒険がしにくくなりますから、
内容的に代わり映えのないシリーズ作品が増えた結果マンネリを起こし、
新規ユーザーにはとっつきにくく、既存ユーザーにも飽きられてしまうといった事態が考えられます。
よって、ゲーム人口が減ってしまう危険性も高いと思います。
(現状ですら似たような状況が起こりつつあるのではないでしょうか)


上記のようなことが考えられるため、SCEの描くシナリオは愚策も甚だしいと思うのですがどうでしょう。
任天堂の目指す「ゲーム人口の拡大」とは対照的な動きではないでしょうか。


ちなみに、SCEはPS1の時代にも似たようなことをして、
公正取引委員会から独占禁止法に基づく勧告を受けたことがあります。
Wikiにすら載っています
この頃から全然変わってないのですね。
どうやらSCEは自分たちが儲かれば業界がどうなろうが知ったこっちゃないようです。



 関連記事
・新作ゲームは儲からない ゲーム専門店の現状(前編)
・カードゲームは救世主? ゲーム専門店の現状(後編)



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