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神トラ2のハイラルとロウラルは「理想と現実」の関係

前回記事「ゲームレビュー ゼルダの伝説神々のトライフォース2が神ゲーである3つの理由」 では、神トラ2がいかに素晴らしいゲームであるかを説明しました。簡潔に述べようと思ったのに5,000字オーバーの大作になっちゃったのは秘密だゾ☆

 

今回の記事ではプレイしていて感じたハイラルとロウラルの関係について書いていきます。

 

本記事は神トラ2の致命的なネタバレが含まれます。

クリア後に見るか、ネタバレ上等バッチコイ!な人だけ見ることをおすすめします。



 

・ロウラルの世界観

ロウラルは地形こそハイラルと似ていますが、フィールドには凶悪な魔物がはびこり、薄暗く荒れ果てた国土でおおわれています。人々の心もすさんでしまい、新興宗教までできている始末。

 

平和で豊かな*1ハイラルとは似ているようで全く違いますね。

 

*1 少なくともユガが出てくる前は。

 

かつてロウラルにもトライフォースがあり、その恩恵を受けてロウラルも平和で美しい国でした。しかし、トライフォースをめぐって人々の間に争いが絶えなかったため、ヒルダ王女の祖先はトライフォースを破壊してしまいます。

 

確かにトライフォースは争いの種ではありましたが、ロウラルを支える柱でもありました。トライフォースを失ったロウラル王家は求心力を失い、ロウラル全土は荒廃し、このままでは世界の崩壊は免れない・・・。

 

ここまでがヒルダ王女の語ったロウラル世界の状況です。

 

・重すぎる決意の末の、皮肉な話

祖国が滅びゆくのを黙って見ているわけにはいかない・・・、ロウラル王家としての責務をまっとうするべく彼女は行動を起こします。

 

それは、ユガを使ってゼルダとリンクをおびき寄せ、ハイラルのトライフォースを奪うという過激な方法でした。

 

 

kamitora2_2014-01-05_1913

初めてこのシーンを見たときは肝が冷えました。

今から見ると彼女の背負う重荷がにじみ出ているようでつらい・・・。

 

皮肉な話・・・ですよね。トライフォースをめぐる争いを知っているはずなのに、いつの間にかトライフォースにとらわれてその力にすがろうとしている・・・。

 

ヒルダだってもともとはこんな方法をとりたくはなかったはずです。それでもトライフォースを求めるほかなかった。ロウラルに勇者はいなかったから・・・!

 

ハイラルには勇者がいて、ゼルダ姫と七賢者の導きによって覚醒し、悪の魔王ガノンを討ち倒すという伝説(神トラ1の話)があります。危機に陥ったとき、みんなの力を合わせて脅威に立ち向かうという勇者と賢者の理想的な関係がありました。

 

一方ロウラルに勇者はいません。もちろん賢者も。直接的な味方は誰もいない中、 たったひとりでロウラル再興の方法を考えなければならなかった。それがヒルダにとっての現実だったのです。

 

国土も人々の心も荒廃した世界で一人責務をまっとうしなければならない。その強い責任感が、「ハイラルのトライフォースを奪う」という手段をヒルダに取らせてしまったのです。

 

・勇者と臆病者

ゼルダとヒルダのように、リンクの対になる存在はいました。それがラヴィオ。そう、ハイラルでアイテムを貸してくれたラヴィオです。

 

kamitora2_2014-01-05_1920

初めて正体を明かされたときの衝撃と言ったら・・・!

ハイラルとロウラルの対関係そのものが伏線だと気づいたときは「してやられた!」と思いました。

 

ラヴィオはもともとロウラルの住人でヒルダに仕えていました。

国を憂う気持ちだってあります。

 

しかし彼は臆病者だったのです。だから、ロウラルから逃げてしまった・・・。

 

ラヴィオがリンクを「勇者くん」と呼んでいたのも、困難に立ち向かう勇気を持つリンクへの羨ましさ勇者になれなかった自分への情けなさの裏返しだったのではないでしょうか。

 

・ヒルダとラヴィオへの共感

 

kamitora2_2014-01-05_1939

誰も味方がいない中、たった一人で王族としての責務を果たそうとし、

まだ少女然とした両肩に決意と重荷を乗せたヒルダ。

 

 

kamitora2 2014-01-05_1942

国を思いつつも「恐怖」の感情に逆らえず、

複雑な気持ちを抱えながらハイラルへ逃げ出したラヴィオ。

 

彼らはね、すごく頑張っていたんです。でも「本当はこうありたいのに!」と願っているのに、周りの状況や彼ら自身の心が行動を歪めてしまった・・・。

 

がんばっても報われない、評価されない、怖くて行動に移れない・・・。このような「理想と現実」でゆれ動く状況はリアルでもふつうに起こりうることです。

 

この「理想と現実」という身近な関係性を見いだしたからこそ、物語があまり詳しく語られない神トラ2のストーリーにすごく感動しましたし、ヒルダとラヴィオにとても感情移入しました。

 

最後は少しご都合主義的かと思いましたが、希望のある終わり方になってよかったなぁ・・・(涙)と思います。

 

・まとめ

勇者と賢者の理想的な関係があるハイラルに対し、

絶望的な状況でヒルダがひとりもがくしかなかったロウラル。

 

2つの世界にが映しだす「理想と現実」の関係が今回の裏テーマではないかと感じます。妄想乙とか言わないで!(必死)

 

みなさんは今回のゼルダからどのようなことを感じとりましたか?

 

 

それじゃ、あとは頼んだ。

 

 

 

 

ゲーム部分のおもしろさは下記記事で解説しています。

・ゲームレビュー ゼルダの伝説神々のトライフォース2が神ゲーである3つの理由

 

 

 

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