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24:さっすが~ by 岩崎祐之助 on 2013/05/25 at 22:27:21 (コメント編集)

ちょっと前の記事ですみません。

こひきちさんもタクティクスオウガ紹介されましたね。

先日、「さっすが~、○○さんは話がわかるッ!」という感じのお言葉を頂きましたが、元ネタを完全に失念していて、普通にお褒めの言葉を頂戴したと思い込んでました!w

松野さんのタイトルは、ショッキングなセリフが多いですよね。ファイナルファンタジータクティクスなんかも、きっちり心を切り刻んできますねw。僕のブログでもそのうち紹介したいところです。

25:No title by こひきち on 2013/05/26 at 19:26:09

セリフ回しが面白いとキャラクターが活き活きしてきますからね。
その点で、松野節は非常に魂のこもった文章だと思います。

そのうちベイグランドストーリーや伝説のオウガバトルなんかもプレイしてみたいですね。

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ゲーム音楽 第24回:タクティクスオウガ

1995年に発売されたシミュレーションRPG「タクティクスオウガ」からの紹介です。
勧善懲悪ではない重厚なシナリオと個性的なキャラクター、
高さの概念を取り入れた戦略的なバトルシステムなど、
多くの面でスタッフの意欲が現れた作品です。

ミュージックモードにおける曲名が変わっていることでも有名です。
カッコ内に示しておきました。




曲名:Fight It Out!(飲酒運転)
作曲者:岩田匡治(いわた まさはる)さん


強敵と戦うときのBGM。
作中でも屈指の盛り上がりを見せる曲で、
特に中盤からの畳みかけるような曲調は、
否応なくプレイヤーの緊張感とテンションを持ち上げてくれるでしょう。

フィールド上から敵とエンカウントするときも「Fight It Out!」の吹き出しと掛け声がかかります。
あの声もなかなかクセになるんですよね。一体誰の声なんだろ。スタッフ?




曲名:Theme of Black Knight(最初だけ恐いッス)
作曲者:崎元仁さん


暗黒騎士団と戦うときのBGM。
重く暗い出だしから始まって段々盛り上がり、
ちょっと落ち着いたかなと思ったらまた管楽器が鳴り響く!

主人公と対立する一団の中でも最後まで関わりのある組織です。
かなりの強敵ですが、その分曲も相応のクオリティを誇ります。
こんな素晴らしい曲を作るなんて、さっすが~、崎元さんは話がわかるッ!




曲名:Limitation(明るさの限界を突破)
作曲者:崎元仁さん


最終ステージの空中庭園のBGM。
全体的に重苦しい曲調の多いタクティクスオウガの中では珍しく明るめの曲。
段々音が上に突き上がっていく感じで進む曲です。

ゲーム的にも上に昇っていく構造になっているのでステージとマッチしています。



 ・概要

タクティクス オウガ

タクティクスオウガは1995年に発売されたSFC用シミュレーションRPGソフトです。
開発・販売はクエスト。
後にセガサターン、PS1、Wiiのバーチャルコンソールに移植されたほか、
2010年にはPSPで「タクティクスオウガ 運命の輪」としてリメイクも行われています。


本作は「伝説のオウガバトル」に続くオウガバトルシリーズの第2作目として発売されました。
「オウガバトルサーガ」という全8章から構成される物語*1の第5章と位置付けられています。

*1 全8章と謳ってはいるものの、今のところ発売できているのは、
第5章(伝説のオウガバトル・1993年)
第7章(タクティクスオウガ・1995年)
第6章(オウガバトル64・1999年)のみである。
タクティクスオウガのリメイクを除けば、
生みの親の松野泰己(まつの やすみ)さんからも最近あまりオウガバトルシリーズの話は出てこない。
いつか完成する日が来るのだろうか・・・。




 ・民族紛争をテーマとした重厚なシナリオ

本作はヴァレリア島と呼ばれる架空の島が舞台となっており、
多数派の「ガルガスタン人」、
支配層の「バクラム人」、
少数民族の「ウォルスタ人」から構成されています。

これら3民族による民族紛争の展開を、
ウォルスタ人の主人公「デニム」の視点から描いたのが本作のストーリーです。

魔法やモンスターなど、ゲームらしいファンタジー要素はあるものの、
神や精霊がシナリオに介入することはなく、
あくまで人間の欲望やエゴによって物語が動いていくのが特徴で、
中には非常にドぎつい描写もあります。
(興味のある人は「さっすが~、オズ様は話がわかるッ!」で検索してみましょう)


また、ところどころで選択肢が出てくることもあり、
解答によってシナリオがルート分岐することもあります。
シナリオが秀逸なこともあって、他のルートを見るために何回もプレイすることができます。
飽きっぽい私にしては珍しく、3周プレイしました。

残念だったのはどのルートをたどっても最終章のシナリオは同じであること
(ある仲間が生存しているか否かによってエンディングの内容が変化する程度)。

恐らく納期と予算の都合だと思いますが、
できれば暗黒面に落ちる主人公なども見てみたかったです。


私がプレイしたのは最近でしたが、よくまあこんな暗くて重くて臓腑にドスン!とくるようなゲームを作り上げたなという印象でした。しかもSFCで。
もっとも、重苦しくて厚みのある世界観とシナリオは松野さんの持ち味であり、
明るく楽しくが是とされるゲームソフトが多い中では、
ある意味「毒」をふんだんに含んだ作品と言えるでしょう。


このゲームの民族紛争は「ユーゴスラビア紛争」など、
現実に起こった様々な紛争をモデルにしており*2
民族や考え方・慣習の違いなどから起こる争いや、それを煽ったり利用したりする者の存在など、
非常にリアリティを感じる作りになっています(現実と照らし合わせて妥当かどうかはともかく)。
中学生とか多感な時期にこのソフトをプレイすると価値観が変わるんじゃないかな。

*2 参考:ほぼ日刊イトイ新聞 屋根の上の秘密基地「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス 製作者インタビュー:松野泰己 第2回 マーシュ、ミュート、リッツの裏側に」



 ・僕にその手を汚せというのか

このゲームは生みの親である松野泰己さんの作風(いわゆる松野節)が随所に詰まっています。
上記の見出しは本作第1章の章題ですが、
これほど端的に松野節を表している言葉はないんじゃないでしょうか。


第1章の終盤で主人公デニムは町の住民を虐殺するかどうかの選択を迫られます。
「虐殺は敵勢力によるもの」という情報を流し、民族の結束を図るという上役発案の作戦です。

ここでプレイヤーは決断を迫られることになります。
理想の成就のため、「・・・わかっています」とうなずき、
少数の犠牲で多数の結束を図るよう手を汚すのか、
それとも、罪もない人々を殺すのを拒否し、「馬鹿なことはやめるんだ!」と反発するのか。

物語の序盤からこのような重大な決断を迫られます。
このときの状況・心情を端的に表したのが上記の「僕にその手を汚せというのか」という表題です。


なお、手を汚した場合は虐殺の担い手として糾弾されることになりますし、
虐殺を拒否しても「幼い」とか「日和見主義者」なんて風にそしられます。
普通のゲームだと大体道徳に沿った選択肢を選んでいけば正解ですが、
このゲームは単なる勧善懲悪にとどまらないシナリオ構成になっており、
どの選択が一番いいのか、
あるいは他の手段がなかったのかについて考えるのかも楽しみの一つになっています。


「僕にその手を汚せというのか」の他にも、
「思い通りにいかないのが世の中なんて 割り切りたくないから」とか、
「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」とか素敵な章題が並びます。

戦いに参入し、その中で必死に生きているキャラクター達に魂を吹き込む言い回しが松野節であり、
タクティクスオウガの世界観を魅力的なものにしています。



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24:さっすが~ by 岩崎祐之助 on 2013/05/25 at 22:27:21 (コメント編集)

ちょっと前の記事ですみません。

こひきちさんもタクティクスオウガ紹介されましたね。

先日、「さっすが~、○○さんは話がわかるッ!」という感じのお言葉を頂きましたが、元ネタを完全に失念していて、普通にお褒めの言葉を頂戴したと思い込んでました!w

松野さんのタイトルは、ショッキングなセリフが多いですよね。ファイナルファンタジータクティクスなんかも、きっちり心を切り刻んできますねw。僕のブログでもそのうち紹介したいところです。

25:No title by こひきち on 2013/05/26 at 19:26:09

セリフ回しが面白いとキャラクターが活き活きしてきますからね。
その点で、松野節は非常に魂のこもった文章だと思います。

そのうちベイグランドストーリーや伝説のオウガバトルなんかもプレイしてみたいですね。

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プロフィール

こひきち

Author:こひきち
ゲームについて思うことを語ったりゲーム音楽について取り上げています。
任天堂成分多め。
岩田社長のファン。


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